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冷え性とは?

「冷え性」は、西洋医学的には病(やまい)ではなく、自律神経失調症の症状のうちの一つと言われています。(なので、「冷え症」ではなくて「冷え性」なのです。)

「冷え」とは

「冷え」であるかどうかの目安は、朝、脇の下で検温した体温が36度以下かどうか。この場合は要注意です。先も述べたとおり、「冷え」は自律神経失調症の症状の一つ。身体にさまざまな不調が起こる前兆なのです。


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冷えから起こる体の不調

・疲れる、だるい、のぼせる、不眠・惰眠
・めまい、頭痛・頭重、しびれなどの脳神経系の症状
・立ちくらみ、顔の紅潮、不整脈、動悸など循環器系の症状
・息切れ、あくび、咳、のどの不快感など呼吸器の症状
・吐き気・嘔吐、胃の不快感、胸焼け、下痢、便秘、腹部膨満、食欲不振などの消化器系の症状
・肩こり、腰痛、背部痛、足の痛み、後頭部の筋肉痛などの運動器の症状
・発汗、青白い顔、指先の冷え、顔面紅潮など皮膚の症状
・頻尿、勃起不全などの泌尿器・生殖器系の症状
・あせる、イライラする、不穏、無感動、無表情、集中力の低下・・・


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原因

よく言われる「冷え」の原因は、長時間冷房のきいた空間にいたことや、冷水・果物の摂り過ぎ、ダイエットによる代謝低下、薄着、ハイヒール・窮屈な下着など外的要因がほとんどです。
しかし、「冷え」=寒い ではありません。「冷え」は、自律神経の乱れです。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類の神経があります。 この自律神経の役割は身体の内外のストレスから心身を守ることです。 現代のように心身共にストレスフルな毎日が絶えず継続すると、交感神経ばかりが機能して自律神経のバランスが崩れてしまいます。
その結果、血管が収縮して血行が悪くなり「冷え」がおこるのです。
夏でも冷える人はストレスが過剰で、自律神経のバランスが悪くなっているのかもしれません。

女性の場合は、妊娠中や更年期には自律神経失調症を起こしやすく、内向的で社会への適応が難しいと感じる方は、自律神経を乱しやすいと言われています。


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自律神経の乱れを改善

自律神経の乱れを改善するには、食事を含め栄養バランスのとれた食事、適度な運動・睡眠・入浴など生活にメリハリをつけることが大切です。

食事

一日3食、できれば決まった時間に摂りましょう。中でも朝食は、体温を上げてくれますし、身体のリズムを整えることができます。ダイエット中の方も、極端な食事制限は禁物です。

運動

ウォーキングなどの全身運動、睡眠前のストレッチも有効です。筋肉をつけても冷えは改善するので筋トレでも可です。

入浴

39度から40度のぬるま湯に半身浴(みぞおちの辺りまで湯に浸かること)を額に汗をかくぐらいまでつづけてください。目安は冬期で15分から20分です。

ストレス解消

ストレスを解消して気分スッキリさせる。ストレス解消法はいろいろありますが、有名なストレス解消法のキーワードがあります。それは「STRESS」です。

S:SPORTS〈運動〉

生活習慣病の予防だけではなく、ストレス解消にも役立ちます。時には仲間と体を動かし汗をかくことで気分転換になります。

T:TRAVEL〈旅行〉

いつもと違う環境に身をおいてみるのも良いでしょう。風景が変わると、いつもと違う考えが浮かびやすくなります。

R:Recreation〈レクリエーション〉

仕事が忙しくていつも緊張状態になっていませんか?一日のうちで休憩時間をとり、団らんしたり趣味に没頭してみたり。息抜きの時間も必要です。オンとオフをはっきりして生活にメリハリがつけば、自律神経の乱れ改善にもつながります。

E:Eating〈食事〉

たんぱく質、ビタミン、ミネラルは、こころの3大栄養素と言われており、ストレスへの抵抗力を高めることができます。朝食を摂り、一日規則正しく食事の時間をとりましょう。

S:Sleep〈睡眠〉

睡眠は疲労を回復し、ストレスを解消します。

S:Smile〈笑顔〉

笑うことで体の免疫力を高める効果があると言われています。笑顔でいることで、周囲の人の心も和み、人間関係もよくなっていきます。


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冷え性の治療

冷え性の治療は、症状やタイプを正しく見極めることが大切です。
体のゆがみやセルライトなども、冷え性の要因となります。
原因と症状に応じて、手技(マッサージ)や整体、鍼灸治療を行います。
手技(マッサージ)で凝った部分をゆるめ骨を正しい状態へ調整したり、鍼やお灸でツボに刺激を与えることにより血液の循環を改善しましょう。
体と生活習慣が整うと、自律神経の働きも正常な状態に戻ります。


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